スパイウェアによる脅威を知ろう

コンピュータウィルスに関してアナタはどのようなことを知っているでしょうか。調べによると、日本国内でコンピュータウィルスによる被害の報告は1万件以上あるといいます。意外に少ないと思った方もいるかもしれませんが、これは被害の報告があった件数で、報告をされていないコンピュータウィルスの被害を加えると、もっと多くの被害があると考えられます。
コンピュータウィルスと聞いて、多くの人はアンチウィルスソフトをパソコンにインストールしておけば大丈夫と思っている人もいますが、これは正しくありません。
正しくないというのも、コンピュータウィルスには様々な種類のものがあり、1つのアンチウィルスソフトでコンピュータウィルスを防ぐというのは難しいからです。
しかし、アンチウィルスソフトをインストールしておくことで、ある程度の対策にはなるため、曖昧な表現として「正しくない」となります。
そして、今回紹介したいのは、スパイウェアについてです。
スパイウェアというとコンピュータウィルスの一種と思ったかもしれませんが、正確には違います。
コンピュータウィルスはコンピュータ内部で自己増殖を行い、別のマシンやネットワークに被害を与えますが、スパイウェアの場合は自己増殖はせず、特定のパソコンの内部でとどまり、勝手に情報を外部に送信しています。
スパイウェアもアンチウィルスソフトウェアで防ぐことができるのですが、これも全てのスパイウェアを完全にシャットアウトすることができるわけではありません。
そこで、スパイウェアを防ぐために、どのような対策が必要か、また予防に適したソフトウェアにはどんなものがあるのか等、スパイウェアの予防についてご紹介していこうと思います。

スパイウェアの予防で大切なこと

スパイウェアの予防で大切なことをいくつか挙げていこうと思います。これはコンピュータウィルスの予防にも活用することができるので、是非覚えておいてください。
・最新版のOSにアップグレードする
OSはマイクロソフトのWindowsやマッキントッシュのMacOSなどがそれに該当します。このOSでは、セキュリティホールなどが見つかると、その改善パッチをアップグレードしています。スパイウェアなどの脅威からパソコンを守るなら、OSのアップグレードは必須です。
・最新のアンチウィルスソフトのインストール
先ほどとはアンチウィルスソフトはコンピュータウィルスやスパイウェアに対して完全ではないと述べましたが、コンピュータウィルスやスパイウェアを予防する上で、最新版のアンチウィルスソフトをパソコンにインストールすることで、これらの危険な脅威を未然に防いでくれます。
・心当たりのないメールに注意する
コンピュータウィルスやスパイウェアの多くは、メールから感染します。心当たりないメールアドレスからメールが届き、そこに添付されているファイルをダウンロードしたり、URLリンクを踏んでWEBサイトにアクセスさせることで、パソコンをウィルスに感染させるのです。そのため、心当たりのないメールは決して開かず、メールの受信設定等をおこなって、迷惑メールを間違って開封しないよう対策をとります。
コンピュータウィルスやスパイウェアから自宅や会社のパソコンを守るための予防方法はたったこれだけです。こんな方法で守ることができるの?と思ったかもしれませんが、突き詰めるとこうした方法が一番効果が高いのです。
しかし、これだけの予防をして、悪意のあるソフトウェアの被害にあうことがあります。そうした場合の多くは、ユーザー自らが、危険なソフトウェアを知らずにインストールしてしまっているのです。

セキュリティ対策が急務のワケ

スパイウェアの怖いところは、ユーザーが気がつかない内にデータを抜き取っているということです。
もしも、その抜き取られているデータのなかに、クレジットカード番号と暗証番号が含まれていたら、アナタが気がつかない間に、カードを不正に利用される可能性もあります。
特に最近は、モバイル端末の発達から、WEBサービスが充実したことで、ネットワーク上でお金のやり取りを行う頻度が多くなっているため、パソコンだけではなく、これらのモバイル端末のセキュリティ対策が必要です。
しかし、実際にはモバイル端末のセキュリティ対策が十分でないという人が多く、いざセキュリティを意識したとき、どのように対策を取ればいいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。
ここでは、パソコンやモバイル端末のセキュリティ対策についてご紹介していこうと思います。